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2014年5月12日月曜日

その72 鶏始乳 七十二候の風景


七十二候の風景 その72

鶏始乳
(にわとりはじめてとやにつく)
1月30日頃

鶏が鳥屋に入って卵を
産み始める頃。
本来、鶏は冬は産卵せず、
春が近づくと卵を産みました。

二十四節気「大寒(だいかん)」

二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。


その72なので、最後に思われるかも
しれませんが、途中から始めていますので
まだ続きます。

1月30日から2月はじめにかけて

蝋梅(ろうばい)が多く
見られるようになってきました。

蝋梅と青空
とても良く似合います。





春を先取りの
菜の花






ピンク色の花を
見ると、春が待ち遠しいです






温室の中の風景
赤色が光に透けて
とても良い雰囲気です





水仙も咲き出しました
一番メジャーな水仙かなぁ






寒梅(かんばい)も
増えてきました





寒梅のアップ
梅らしい花です





でも、寒い冬の最中
朝、苔には霜が降りています






いつもの犬山城は
曇っていましたが、
雲間から太陽の光が






節分だったので
鬼岩公園で鬼の像を撮ってきました






以上、

七十二候の風景 その72

鶏始乳
(にわとりはじめてとやにつく)

の風景でした。

沢山の方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。
こちらもご覧ください(^^)/

次回はその1なので、まだ続きます。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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