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2014年5月7日水曜日

その68 水泉動 七十二候の風景


七十二候の風景 その68

水泉動
(しみずあたたかをふくむ)
1月10日頃

地中で凍っていた泉が動き始める頃。
かすかなあたたかさを
愛おしく感じる時期です。

二十四節気「小寒(しょうかん)」

二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



まだ寒い冬の朝。
朝陽の光は眩しい
いつもの虎渓山永保寺

松の木の背後に朝陽
気分はダイヤモンド松の木?





虎渓山永保寺へ向かう
途中の下り坂
朝の雰囲気が出ていますね。





苔と雑草
背後の朝陽の日差しが
眩しい






秋の忘れ物
茶色なった紅葉の落葉
苔の中の風景に





公園で見つけた
紅白のシクラメン





名前がわからない花ばな
いろんな色合いで
とても華やか





夕陽を背にした
パンジー





こちらも名前がわからない
紫色の花ばな





時期は違うけど
薔薇も見つけました





夕暮れに見えるけど
朝陽の映る木曽川の水面
カモたちが群れをなして
泳いでいきます





まだまだ、春の兆しは見られない
冬の風景
徐々に地中から、
兆しが現れるのかなぁ?

以上、

七十二候の風景 その68

水泉動
(しみずあたたかをふくむ)

の風景でした。

沢山の方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。
こちらもご覧ください(^^)/

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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