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2014年5月20日火曜日

その6 草木萌動 七十二候の風景


七十二候の風景 その6

草木萌動
(そうもくめばえいずる)
2月28日頃

草木が芽吹き始める頃。
草の芽が萌え出すことを
「草萌え」(くさもえ)
と言います。

二十四節気「雨水(うすい)」




二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。


2月28日から3月はじめ
場所によっては梅が本格的に
咲き出しました。

夕暮れの梅の花
三つの向きの異なる花の
シルエット




まだ、蕾が多いけど
淡いピンク色の梅の花




雨の日
雨雫をまとった梅の花

拡大すると
雨雫にも花のピンク色が
映り込んでいます




こちらも、雨の中の
枝垂れ梅

下からのアングルだと
梅の花が賑やか




日陰の水仙
陽が射し込んでいないと

落ち着いた雰囲気に




まだ、開ききっていない
椿の花

花びらが美しいですね。




雨雫が落ちそうな
菜の花

雨雫にまわりの風景が
映り込んでいます




大垣市赤坂  金生山にある
寺院の屋根瓦

拡大してみると
細かな花の模様も有ります




朝陽の映り込んだ木曽川の川面

キラキラ感が良いですね。




いつもの朝の木曽川の越しの
犬山城

朝陽と城のシルエットが
良い雰囲気です。






上の写真で動画を作りました。
こちらも御覧ください。



以上、

七十二候の風景 その6

草木萌動
(そうもくめばえいずる)

の風景でした。

沢山の方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。
こちらもご覧ください(^^)/

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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