ソーシャルボタン

2014年5月9日金曜日

その70 款冬華 七十二候の風景


七十二候の風景 その70

款冬華
(ふきのはなさく)
1月20日頃

雪の下からふきのとうが
顔をだす頃。香りが強くほろ苦い
ふきのとうの味。

二十四節気「大寒(だいかん)」

二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



雪の下からふきのとうが
顔をだす頃。
1月20日頃は

毎週、月曜日の朝の
犬山城の風景も
ちょうど朝陽が天守の後ろに

勝手にダイヤモンド犬山城と
呼んでいます。





犬山城をアップで撮ったものは
こちら





白くて形の良い
美人な椿を見つけました。

縁がほんの少しピンク
がかっています






まだ開いていない
縁がピンク色のもの




この時期はじめて
蝋梅(ろうばい)
を見つけました。

アップが有りませんが
名の通り、ロウで出来た梅の
様ですね。





かなり早咲きの菜の花も
見つけました。






いよいよ、
梅も咲いてきました。
寒梅(かんばい)






寒梅のアップ





ちらほら、早咲きの梅が
咲きだしましたが

まだまだ寒い
虎渓山永保寺の庭園の
池は、朝は凍っています






犬山城の夜景
ライトアップされている
犬山城






まだまだ寒い時期ですが
蝋梅や寒梅が咲きだし
ほんの少しだけ
春の兆しを感じられる様に
なってきました。

以上、

七十二候の風景 その70

款冬華
(ふきのはなさく)

の風景でした。

沢山の方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。
こちらもご覧ください(^^)/

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿