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2014年5月26日月曜日

その10 雀始巣 七十二候の風景



七十二候の風景 その10

雀始巣
(すずめはじめてすくう)
3月20日頃

雀が巣を作り始める頃。
昼の時間が少しずつ伸び、
多くの小鳥たちが繁殖期を迎えます。

二十四節気「春分(しゅんぶん)」



二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



七十二候の風景もだんだんと
いまの時期に近づいて

投稿をアップする今日の
2か月ほど前

いよいよ、桜が登場




近くの梅園は
枝垂れ梅が満開

手前から奥まで
枝垂れ梅でびっしり




梅の花びら
光を透過すると
綺麗ですね。




近所の桜の名所
霞間ヶ渓の橋の上から

桜の蕾が開きかけています

人影は  ぐっち  です




名所のほどけかけた
ピンクの桜




場所によっては
少し咲きだしています




霞間ヶ渓から少し離れた場所の
白い桜

青空をバックに
よく映えます




ほかの桜を背景にして




水滴の風景




黄色の水仙は
何かを語っているかのよう




これからは桜の季節が
始まりますね

次回をお楽しみに

以上、

七十二候の風景 その10

雀始巣
(すずめはじめてすくう)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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