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2014年5月10日土曜日

その71 水沢腹堅 七十二候の風景


七十二候の風景 その71

水沢腹堅
(さわみずこおりつめる)
1月25日頃

沢に厚い氷が張りつめる頃。
沢に流れる水さえも凍る
厳冬ならではの風景です。

二十四節気「大寒(だいかん)」

二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。


よく朝の散歩に行く
虎渓山永保寺

朝晩の冷え込みが激しく
庭園中央の池は
凍っています。





地面には霜が降りています




凍った池に
朝陽が差し込む

寒い朝でも
朝陽が差し込むと
温かさを感じますね





満開の蝋梅(ロウバイ)を
見つけました。

こんなに立派な蝋梅を
見たのは、はじめて





蝋梅のアップ
まるでロウ細工の様ですね。





山茶花(さざんか)も
沢山咲いています





ほかの花ばなも
少しづつ咲き出しました





元気な菜の花も





夕暮れの芒(ススキ)の風景





いつもの木曽川越しの
犬山城と朝陽

朝陽がとても眩しい






以上、

七十二候の風景 その71

水沢腹堅
(さわみずこおりつめる)

の風景でした。

沢山の方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。
こちらもご覧ください(^^)/

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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