七十二候の風景 その32
蓮始開
(はすはじめてひらく)
7月12日頃
蓮の花が咲き始める頃。
優美で清らかな蓮は、
天上の花にたとえられています。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
少し先の時期の風景なので
写真は昨年2013年に撮ったものです。
家の前で子供たちが
シャボン玉で遊んでいたので
シャボン玉とまわりの風景
シャボン玉が出現するだけで
まわりの風景は
ゆりの風景
日に照らされている
ゆりの花びらも
いろんな色のゆり
ひのき林の背景にして
ピンク色のゆり
アップで撮りました
名前がわからない
ピンク色の花
蕾がほどけて
ガク紫陽花
手鞠模様の
薄紫と少しだけ青っぽい色の
花びら
たしか、自宅で咲いた
百日草
淡いピンクと黄色が
こちらに飛んできそうな
黄色い花たち
写真を撮っている時に
通りがかった
旅館の入口前の
シシオドシのライトアップ
この時期に見ると
以上、
七十二候の風景 その32
蓮始開
(はすはじめてひらく)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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