七十二候の風景 その22
蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ)
5月21日頃
蚕が桑の葉を盛んに食べだす頃。
蚕がつむいだ繭が美しい絹糸に
なります。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
見頃の薔薇
花びらがレースの様に
透き通っているところも
黄色い花ばな
沢山咲いていると
秋じゃなけど
黄色いコスモスが
いろんなところで
赤い柄が印象的な
ピンクの細い先端が
印象的
こちらも
とても繊細な
紫陽花も咲き出しているものを
見つけました
とても紺色と青色が
鮮やかな紫陽花
淡いピンク?紫色?
判別が難しい
これから紫陽花が本格的に咲き出します
雨ばかりの梅雨を迎えます
今年はどんな風景に出会えるかなぁ
以上、
七十二候の風景 その22
蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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