七十二候の風景 その30
半夏生
(はんげしょうず)
7月1日頃
半夏が生え始める頃。
田植えを終える目安とされました。
「半夏」は
「烏柄杓」(からすびしゃく)
の異名。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
その48からスタートした
七十二候の風景のブログですが、
現在に追い付いてしました。
とりあえず、その28とその29を
1度飛ばして
昨年2013年の写真で
その30からその47を
作ります
その28とその29は
途中に織り混ぜます
昨年の7月1日からの5日間
面白い写真が有りました
まだ、ガク紫陽花が咲いていました
ピンク色のガクと
青い花の組合せ
こちらは背景が黒いもの
背景次第で見え方が
古民家を利用した
珈琲店の軒先で
ガラスの鉢に
生けてあった紫陽花
ガラス鉢の中の
色とりどりのガラス玉も
沢山の青もみじ
紫色の花と
白い建物の外壁
こちらはよく見かける
昨年はこの時期でも
移動中に
向日葵(ひまわり)を
見つけました
夜の赤い鳥居
人気が無かったので
以上、
七十二候の風景 その30
半夏生
(はんげしょうず)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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