七十二候の風景 その15
虹始見
(にじはじめてあらわる)
4月15日頃
雨上がりに虹が見え始める頃。
淡く消えやすい春の虹も
次第にくっきりしてきます。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
地元岐阜の桜の
ピークが過ぎ
名残惜しさを感じていた時
タイミング良く
長野県伊那市の
高遠城址公園の
夜桜が見れました。
結構、広い園内には
中央にある門からの
堀の部分には池があり
夜桜が映り込んでいました。
一見の価値が有ります
幾重も桜の花
雨雫のかかった
桜の花びら
とても、透明感が
チューリップの風景にも
出会いました。
ハナミズキも花を
開いてきました
高いところに有るので
なかなか、花びらの中が
伊勢で見つけた紅葉
春の紅葉に光が当たり
伊勢の土産物屋さんの
軒先の招き猫たち
自分の名前の一字『幸』が
入っているので
以上、
七十二候の風景 その15
虹始見
(にじはじめてあらわる)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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