七十二候の風景 その23
紅花栄
(べにばなさかう)
5月26日頃
紅花の花が咲きほこる頃。
紅花は染料や口紅になり、
珍重されました。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
いろんな色のポピーの
こちらは白いポピー
蒲公英(タンポポ)の花
綿毛になる直前の姿は
あまり見かけませんが
機会があれば、探して
はじめて見かけた
青色の花
まわりの細いものや
こちらは
グラデーションの色合いと
こちらも色鮮やか
群れて咲いていると
紫陽花(あじさい)
光の加減もあり
ラーメンのナルトのような
ガクを持った紫陽花
機会があれば、花の咲いた
紫色と赤色の色合いが
紫陽花
ガクの風合いや
以上、
七十二候の風景 その23
紅花栄
(べにばなさかう)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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