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2014年6月19日木曜日

その26 腐草為螢 七十二候の風景



七十二候の風景 その26

腐草為螢
(くされたるくさほたるとなる)
6月10日頃

草の中から蛍が舞い、
光を放ち始める頃。
昔は腐った草が蛍になると
考えていました。

二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」






二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



紫陽花の季節ですね

赤系の紫陽花と青空
背景にひこうき雲も写っています




赤系の紫陽花
中心の部分に紫色の蕾




こちらのガク紫陽花は
ガクが赤で、蕾の部分が白系




薄紫色の色付きはじめの紫陽花
薄紫も清楚な感じがします




青系のガク紫陽花

ガクの青色が
少し紫色に近いグラデーション

蕾の開いたばかりの青さも
良いですね。




薄紫系の紫陽花
紫色のガクの裏側も
良い色合いです




カシワバアジサイ?の
咲き始めの状態かなぁ?

花びらが舞っているかのよう




変わって
縁が紫色の花菖蒲




薄紫の花菖蒲

逆光で花びらが
透けています




はじめて見かけた星形の花

ちょっと調べてみたら
星桔梗(イタリア桔梗)に似ているよう

星形の五角形の花びらです




最近、紫陽花の写真を
撮り溜めているので

近いうちに紫陽花をまとめたブログも
投稿します

以上、

七十二候の風景 その26

腐草為螢
(くされたるくさほたるとなる)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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