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2014年6月21日土曜日

その27 梅子黄 七十二候の風景


七十二候の風景 その27

梅子黄
(うめのみきばむ)
6月15日頃

梅の実が黄ばんで熟す頃。
青い梅が次第に黄色みをおび、
赤く熟していきます。

二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」






二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。


紫陽花は非常に沢山の
種類があることを
今年、改めて実感しました。

余裕があるときは
品種名の書いてあるプレートも
撮影していますが

名前がよくわからなくなって
しまいました(>_<)

濃いピンク色のガク紫陽花
ピンク・黄緑・紫の蕾

とてもカラフル



淡いピンクがかった
ガク紫陽花

青色の蕾と
蕾からほどけて先端が金色




白いガク紫陽花

ガクの中心の花や中心の蕾の
水色がとても爽やかです




色の表現が難しい
濃い赤紫のガク紫陽花

ガクの部分が白い色と赤紫の
グラデーションがかっています

蕾のほどけた部分が
ニョロニョロと
生命感を感じます




朱色と薄い朱色のガク紫陽花
蕾は濃い青色です




よく見かける
濃い水色と水色の蕾




紫と白のグラデーションの
ガク紫陽花

緑がかった蕾にみえますが
いろんな色が混ざっています




ピンクのガク紫陽花たち
蕾は青色




ピントがずれています
紫色の草花

背景の光の玉ボケが良いですね




こちらは紫、青紫の草花




以上、

七十二候の風景 その27

梅子黄
(うめのみきばむ)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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