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2014年6月7日土曜日

その19 蛙始鳴 七十二候の風景



七十二候の風景 その19

蛙始鳴
(かわずはじめてなく)
5月5日頃

蛙が鳴き始める頃。
水田の中をスイスイ泳ぎ、
活発に活動を始めます。
「かわず」は蛙の歌語・雅語。

二十四節気「立夏(りっか)」







二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



カエルが鳴き始める頃

色紙で作られたような
花を見つけました

とても、薄っぺらい




酒蔵の中庭には
こんな黄色い花が
咲いていました




シャガ

背景の壁の紅色も
良いですね





青モミジ

光の当たり方で
色合いが変わります




同じく青モミジ

爽やかな感じです




石楠花(しゃくなげ)

花の塊ですね。
最初はツツジやサツキかと
思っていました




子供の日の飾り物
人形にも、いろいろな表情が
有りますね




観光案内所にあった
手作りのフクロウ

黒い背景で
フクロウぽくなりました




早咲きの睡蓮も
咲き出しました




横から撮ると
色のグラデーションが
よくわかりますね




以上、

七十二候の風景 その19

蛙始鳴
(かわずはじめてなく)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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