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2014年7月21日月曜日

その39 蒙霧升降 七十二候の風景 8月17日頃


七十二候の風景 その39

蒙霧升降
(ふかききりまとう)
8月17日頃

深い霧がまとわりつくように
立ち込める頃。
秋の「霧」に対して、
春は「霞」と呼びます。

二十四節気「立秋(りっしゅう)」






二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。



8月の中旬

地元の花火大会
小さな規模の花火大会ですが
周辺では最後の花火

規模が小さいから
近くで見れます

夜空の花火
花火を写真に撮るのは
難しいですね。




仕掛け花火
ぐるぐるとまわるタイプです




こちらは滝のように
流れるタイプ




遅めのひまわり畑

朝イチで行きましたが
まだ、ほとんどが蕾でした




開きかけている
向日葵(ひまわり)




秋桜(コスモス)も
沢山見掛けるように
なりました

下から見上げるアングルで




淡く赤がかった花びら
自然の美しさですね。




川の水面をスイスイと
移動するアメンボ

久しぶりに見掛けました




古家を移築した珈琲店の
軒先にて

水の入ったガラスの器に
硝子玉や生け花




夕暮れの木曽川の風景

夕陽と川面に映った光の筋
偶然、走ってきた船も
写っています



以上、

七十二候の風景 その39

蒙霧升降
(ふかききりまとう)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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