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2014年7月15日火曜日

その37 涼風至 七十二候の風景 8月7日頃


七十二候の風景 その37

涼風至
(すずかぜいたる)
8月7日頃

涼しい風が吹き始める頃。
まだ暑いからこそ、
ふとした瞬間に涼を
感じることができます。

二十四節気「立秋(りっしゅう)」




二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。


七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。


お盆前の暑い時期

自宅の庭の秋桜(コスモス)に
揚羽蝶(アゲハチョウ)が
留まっていました




こちらは蝶より蛾の仲間かなぁ?
ラベンダーに留まっていました




まだ咲き始めの感のある
向日葵(ひまわり)
夏ですね




日陰の朝顔
暑さの中にも、涼しさを
感じます




百合(ゆり)の仲間かなぁ?
ピンク色のグラデーションが
良いですね。




時期が過ぎた紫陽花
色褪せても和の雰囲気が
有りますね




睡蓮(すいれん)の水辺の風景

白い花びらと黄色が
緑の水草と相まって
よい感じです




蛍光色ぽい黄色の睡蓮
黒い水辺の背景に
浮かび上がります




紫色の睡蓮
光を受けて、美しい




朝陽か夕陽か
忘れてしまいました

陽を浴びている
橙色の秋桜

まだまだ暑い時期
秋はまだ先です




以上、

七十二候の風景 その37

涼風至
(すずかぜいたる)

の風景でした。

沢山方々に見て頂き
有り難うございます。

ブログに使った写真で動画を作っています。

まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/

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