七十二候の風景 その38
寒蝉鳴
(ひぐらしなく)
8月12日頃
カナカナと甲高くひぐらしが
鳴き始める頃。
日暮れに響く虫の声は、
一服の清涼剤。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
夏の象徴
太陽のような
秋桜(コスモス)も
水辺の風景
蜻蛉(とんぼ)も
よく見かけるように
なりました
蜻蛉にも性格が有るようで
大人しく撮らせてくれる蜻蛉と
シオカラ蜻蛉
緑色の目
開きかけの向日葵
こんな状態から
ピンク色の秋桜のシルエット
この写真を撮ってから
秋桜を見上げるアングルも
確か、夕陽と秋桜
後から、写真を見返してみると
ちょっとお洒落な
カエルの形の
信楽で見つけた
カラフルな狸(たぬき)の
信楽焼
斜め横から見る姿も
以上、
七十二候の風景 その38
寒蝉鳴
(ひぐらしなく)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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