七十二候の風景 その45
玄鳥去
(つばめさる)
9月17日頃
燕が子育てを終え、
南へ帰っていく頃。
来春までしばしのお別れです。
二十四節気(にじゅうしせっき)は
半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を
知らせるのが七十二候
(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものが
そのまま使われているのに対し、
七十二候は何度も変更されてきました。
日本でも、江戸時代に入って
日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは、
明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。
七十二候の名称は、
気候の変化や動植物の様子が
短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の
少ない事象もありますが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、
繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれます。
昨年9月中旬の風景
滋賀県の日野に
ダリア園があって
昨年は何度か寄ることが出来ました
まるでレースの様な
真っ赤な花弁のダリア
こちらは紫色のダリア
中心から外側に
花びらの大きさが変わり
花びらの形ごとの紫色の
白色と紫色の混ざったダリア
白色の花びらに
白いものはよく見かけますが
紫色の睡蓮
花の中心の黄色が眩しい
昨年は定期的に静岡市に通っていました
天気が良いと静岡市内でも
この季節の主役、秋桜(コスモス)
白色と紫色の秋桜が
オレンジ色と黄色の秋桜
仲良く並んで
白色の秋桜
下からのローアングルで
虫の目から見た
記憶が曖昧ですが
確か、朝陽の時間帯に
撮ったもの
朝陽も日の出の一瞬は
夕陽の様な朝焼けに
染まります
以上、
七十二候の風景 その45
玄鳥去
(つばめさる)
の風景でした。
沢山方々に見て頂き
有り難うございます。
ブログに使った写真で動画を作っています。
まめに更新しますので
宜しくお願いします(^-^)/
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